首都高速横羽線方面は分岐が多く複雑なので失敗すると大迂回、高額自腹、苦情の可能性もあるのでよく勉強しておかないといけないところです。特に夜の銀座を営業したい人は必須項目と言えるでしょう。ナビを使ってもいいですが、インターまでぐらいはスムーズに進行した方がスマートですからね。ここで以前から気になっていたことを調べてみました。

湾岸線の場合

都心環状線から湾岸線の磯子IC杉田IC幸浦IC(八景島)と言われた場合、1号横羽線を使っても、台場線経由の湾岸線を使っても行けますので、両者の距離をグーグルマップで比較してみました。ちなみに両者の高速料金は同じでしたので考慮不要です。

環状線外回り銀座入口~湾岸線幸浦出口までの距離を計算すると、横羽線⇒生麦JCT⇒大黒線⇒湾岸線が45.9km、台場線⇒湾岸線が50.4kmとなり4.5kmの差となりましたので、基本的には横羽線⇒生麦JCT⇒大黒線となるでしょう。

横羽線⇒生麦JCT⇒大黒線は2016年4月20日現在、工事の為しばしば夜間通行止めとなっていますが、その場合は先の金港JCTを横浜公園方向⇒石川町JCTで進行すれば湾岸線に入ることができます。迂回とはなりますがそれでも台場線⇒湾岸線を使うよりも微妙に距離は短く(50.2km)焦る必要はありません。

よってお客様がお任せでと言われた場合は横羽線を使い、「湾岸線で」と言われた場合は、ちょっと面倒ですが「大黒ふ頭方面が通行止めでなければ横羽線の方が1,500円程安くなりますし、もし通行止めでもほぼ同じ金額となりますが如何いたしますか? お調べして通行止めなら、同等の金額で快適な湾岸線から行きましょうか?」とするのが適切かなと思います。

しかしチケット利用などで、例え4.5kmで1,600円程高い料金を払っても(青タンの場合4,500m/197.5×80から遠距離1割引き)路面が良くて揺れの少ない湾岸線で帰りたいという人もいるでしょうから確認は必須ですね。チケット客の場合「湾岸線で」と言われたら上記の対応はせずにそのまま湾岸線でいいかもしれません。

あと、絶対に注意しなくてはならないのは、本牧ふ頭ICまで、横羽線⇒生麦JCT⇒大黒線⇒湾岸線で進行しようとして大黒線が通行止めだった場合。金港JCT⇒本牧JCTからうっかり湾岸線に出てしまうと本牧ICでは出られず終了! 苦情あるいは高額自腹となるのは必至なので手前の新山下出口で降りましょう!

狩場線の場合

狩場線の花の木IC永田ICの場合はどうでしょうか。グーグルマップで環状線外回り銀座入口~永田出口までを計算したところ、横羽線⇒金港JCT⇒石川町JCT⇒狩場線の場合38.2km、横羽線⇒生麦JCT⇒大黒線⇒大黒JCT⇒湾岸線⇒本牧JCT⇒狩場線の場合39kmでした。高速料金・ルート検索 | 料金・ルート・交通情報 | ドラぷらで同様に検索すると料金は同じで前者が41.2kmで後者が41.2kmで100mしか変わりませんので、前者で間違いないかと思います。

横浜横須賀道路の場合

まずは別所IC日野IC港南台ICまでの場合です。これは距離的に金港JCT⇒三ツ沢線⇒保土ヶ谷IC⇒横浜新道⇒新保土ヶ谷IC⇒横浜横須賀道路のルートしかありません。金港JCTの案内標識では、横横道路(横浜横須賀道路)方面は、石川町JCTから狩場線方面へと案内がされていますがこれは銀座~港南台の場合、石川町JCT回りの方が高速料金が230円安いのでこうなっていると思われます。自家用車では高速料金優先となりますが、タクシーに限り大幅な迂回になりますので無視しましょう。

次に滅多に無いですが朝比奈IC以南まで行く場合を考えてみました。高速料金・ルート検索 | 料金・ルート・交通情報 | ドラぷらで検索すると、環状線外回り銀座入口~逗子出口までの距離は、生麦JCT⇒大黒線⇒大黒JCT⇒湾岸線⇒釜利谷JCTの場合59.9kmで1,770円、金港JCT⇒三ツ沢線⇒保土ヶ谷IC⇒横浜新道⇒新保土ヶ谷IC⇒横浜横須賀道路の場合58.5kmで2,230円でした。距離の違いは1.4kmとなり運賃は2割増し時で540円後者が安く、高速料金は前者が560円安い。結果両者ほぼ同料金となりましたので、大黒線が通行止めでなければ、お客様の好みをお聞きしお任せとなった場合、メーター料金の上がる湾岸線回りが乗務員としては得ですね。ちなみに金港JCT⇒石川町JCT⇒狩場線⇒狩場JCT⇒横浜横須賀道路の場合62.6kmで2,000円でした。


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