東京23区タクシードライバーに役立つ情報と乗務日誌

地理、法令などの役立つ情報と、隔勤早番で青タンまでの高効率営業を追求したデータ等を記していきます。

カテゴリ: タクシー業界について考える

  • 2/11(土) 累計346乗務目
  • 税込売上:約71,000円
  • 税抜売上:約65,000円
  • 回数:41回
  • 走行距離:271km
  • 実車距離:157km
  • 実車率:58.9%
  • 出庫時間:7:55
  • 帰庫時間:27:05
  • 拘束時間:19:10
  • ハンドル時間:16:21
  • 10分以上停車時間:2:49
  • 21:51時点売上(於渋谷区東):30回 約46,000円(流し12付待14無線4)
  • 以降帰庫まで売上:9回 約25,000円(流し2付待7無線1)

暇かなと思っていた土曜日は、思ったより客は多かったのですが、これは翌日が仏滅の日曜日の為か、結婚式需要も普段より高かったのかもしれません。また天気もよく各所人出も多い感じでした。さすがに平日と比べると低単価傾向ですが致命的な低単価という程でも無く、今日のような感じであれば初乗り410円の休日でもそこそこ戦える感じです。

長めの仕事は某高級ホテルから押上3,770円、同じ某高級ホテルから初台3,530円、無線で渋谷駅新南口から羽田国際は何か月振りか分からないほど久しぶりの定額仕事で6,600円でした。これらがあった割に青タン前は伸びませんでしたが、土曜日ということを考えれば上出来でしょう。

青タンは最初の2時間で7,000円と苦戦しましたが、遅くなるにつれて客は増えて、ロングは無かったものの、無線で恵比寿~高田馬場4,260円という、理想的な繁華街~繁華街への送りと、最後に営業所方向の5,050円、営業所近くのポイントで1,450円の追加で7万超えを達成し、土曜日としては充分な結果となりました。今年の2月は、自分の成長もあるのかもしれませんが、昨年の2月よりも仕事はしやすい感があります。

今日は乗務日記は簡単にしておいて、ふと思いついたので、タクシードライバー新人1人あたりどれだけの養成費用がかかっているかを考えてみました。

  • 紹介料や入社祝金:20万円
  • 教習費用:20万円
  • 研修中の日当:20万円
  • 保証給と売上による給与との差額:5万円×6か月として30万円

少なく見積もっても90万円という費用が平均してかかっているのに離職率は非常に高い。タクシー会社は経営に関しては他業界に比べて遅れていると言えるかもしれません。新人に湯水のように使われるこの金は、長く在籍し安定して稼いでいるドライバーの売上からねん出されているのです。

入社前にしっかりと選別し「本当に覚悟のある者だけ」が入社できるようし、その上で安心して働ける環境づくりと教育システムを構築して、離職率を低くできないものでしょうか。

採用に金をつぎ込み、街に不慣れな新人ドライバーが溢れると、事故も増えるし我々も空車だらけで仕事がしにくくなります。また、客にとっても新人が多いと経路案内などで不便ですし、会社も環境整備に充分な金を使えず、働きやすい職場にはならない上に、車両やシステムの不具合で乗客に迷惑をかけることにもつながるでしょう。

新人が多く離職率が高いのは、乗務員にとっても、客にとっても、タクシー会社にとっても百害あって一利なしだと感じます。


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  • 7/7(木) 累計254乗務目
  • 税込売上:約72,000円
  • 税抜売上:約66,000円
  • 自己負担高速代:0円
  • 回数:43回
  • 走行距離:227km
  • 実車距離:148km
  • 実車率:65.2%
  • 出庫時間:8:00
  • ハンドル時間:16:43
  • 22:00時点売上(於西新宿):32回 約48,000円(流し12付待18無線2)
  • 以降帰庫まで売上:11回 約24,000円(流し6付待5無線0)

平日火曜日~木曜日乗務での目標として、ハンドル時間(帰庫時間-出庫時間-デジタコ記載の休憩時間)が17時間以内で税込7万円以上というものがあります。以前にも書いたと思いますが、行った先での付け待ち営業を中心にし、体力の消耗を抑えると共に車を走らせる時間を減らすことが事故率低下に繋がると考えられるからです。

今までの経験から、この仕事は行った先での付け待ちを考えた方が効率的で売上も上がるし、事故率も下がるのでいいことづくめだと思います。車が動いている状態で客を探すことに集中するのは非常に危険です。私もあまりに客を探すのに集中しすぎて「今あぶないことしていたなぁ」と我に返ったことがありました。

そんなわけで、今日の営業は目標をいい形で達成できたと思われるのですが…そろそろドカンとロングが欲しいです。青タン前は最高3,160円、次が無線で待機時間長い3,030円、その他は2,000円台7回、1,000円台9回、3ケタが14回という低単価でした。また青タンでの最高運賃が六本木~用賀の下道5,680円、次が本日唯一の高速仕事、西新橋~芝公園入口~目黒出口~目黒郵便局近辺の3,880円高速代300円です。

目標を達成したとはいえ、ロングを引いて8万円台の方も結構いたので残念な感もありました。前回の火曜日よりはましでしたが、ボーナス後の木曜日としては物足りない街の状況でした。そんな中、世界の情勢如何では、今後はずっと夜のタクシー営業は期待できないかもしれないということを思いました。また長期的に見ると、私は夜のタクシー需要は右肩下がりになっていくしかないのではと思っております。

会社よりも家族やプライベートを大切にする傾向がある今の若い世代の多くは、若者の酒離れと言われていることも相まって、飲んで帰りはタクシーでという人が減り、寄り道せず帰って家族との時間を過ごす人が増えるとも思われます。またそんな若い世代が社会をけん引していくようになれば、取引先を接待してタクシーチケットを渡すというような営業は今ほど行われなくなるようにも思います。

それと比例してタクシーの台数は人手不足で減り続け、また夜の個人タクシーの台数も減ることになるでしょうから、もしかしたら需給バランスは取れるのかもしれませんが、今後は高速での長距離ロングの確率は確実に減っていくでしょう。日中のタクシー需要はこれまでと変わらなくあると思われますので、昼間はそこそこ忙しく、夜は暇という状況が今以上に加速されるのが今後のタクシー業界の姿かもしれません。

平日日中のタクシー需要は、景気・企業の業績に左右されるところが大きいですが、夜のタクシー需要に関しては、景気の影響もありますがライフスタイルの変化によるところも大きいのではないかと思います。


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昨日の乗務で、交通の状況を無視した女性客の発言があったので、この機会に私の考えていることを記しておきます。その乗客はコンビニに寄る為に自車を停車させ、戻ってきて発進しようとしたら後方から車が続いてきました。それが途切れたところ、後方のT字路よりまた車が出てくるのが見えたので私は車を発進させませんでしたが、あろうことか「早く行ってよ! 入れちゃだめよ!」と言い放ったのです。

私はとっさに「後方から車を確認したので発進できませんでした、失礼しました」と言いましたが、この時本来我々はこう言えるようにすべきなのです。会計が済んだ後に(怒って乗り逃げを防止の為)「先程、すぐに発進させてと要望されましたが、交通状況により発進することは危険でした。お客様が危険な運転を要望することは事故防止の観点から問題がございますので、今後タクシーに乗車された時はそういった発言は一切控えて頂きますようお願いいたします」と。

我々タクシードライバーが、危険運転を要望した乗客に対し上記のように注意喚起をすることができれば、いずれ「タクシーに乗った時は、その運転操作に注文をつけるものではない」いう意識が客の中に浸透するかもしれません。そうなれば、我々運転手は乗客の無茶な要望に神経をすり減らすことも少なくなり、事故防止の点においても大変効果的であることは間違いありません。

今、タクシー会社は大手を中心として、新卒をはじめ若い世代の採用を強化しているようでが、今の若い世代は車に興味が無い者が多く、その為か運転技術も今の40~50代の運転手より全般的に劣ることが多いようです。特に日本交通・国際自動車の若い運転手は周りの流れに乗れない車が多いようで、これは会社で安全運転を教育されていることもあるでしょうが、自信が無い故におどおどして運転している為だということが想像できます。

そんな運転手に無茶な要望をするとどうなるかを想像すると、運転技術の未熟さにより、乗客の要望に応えていい状況か悪い状況かを判断できない可能性が高く、更に若い運転手にとって多くの乗客は年齢的にも目上の存在であることから、乗客の要望に無理に応えようとするかもしれません。そうなると事故の確率も上がってくるのではと私は感じております。

タクシー業界の今後の為にも、無茶な要望をした乗客に対しては今後一切差し控えて頂く旨を、運転手が毅然と伝えられる環境にしなくてはならないと思いますが、タクシー会社やタクシーセンターの職員や役員は、乗務経験が浅かったり無かったりする為に、乗務員の立場に立って考えることは難しいので、こういう発想はできないでしょう。唯一国際自動車だけは、運送約款の改定を行い大変評価できますが、この流れが業界全体に行きわたることを期待します。


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  • 6/12(日) 累計243乗務目
  • 税込売上:約67,000円
  • 税抜売上:約62,000円
  • 自己負担高速代:0円
  • 回数:39回
  • 走行距離:256km
  • 実車距離:137km
  • 実車率:53.5%
  • 出庫時間:8:00
  • ハンドル時間:16:40
  • 21:50時点売上(於抜弁天):30回 約43,000円(流し10付待16無線4)
  • 以降帰庫まで売上:8回 約24,000円(流し3付待5無線1)

珍しく青タン前は無線に助けられ、4,290円と高速で5,910円の仕事を得ることができました。その他は日曜日らしく低単価で、初乗り短縮、引き下げとなったら410円~650円となっていただろう仕事も多かったので、これが実現したら土日祝日は精神的にきついだろうなぁと思いながらの乗務でした。その代わり回数は稼げるかもしれませんが、流し営業で回数を稼いで売上を得るのは、事故防止の観点からあまりよろしくないと思っています。

営業回数が増えれば、車を左に寄せたりドア開閉をしたりする回数も増えるので、1台当たりの事故率は高まると思われます。また、タクシードライバーの多くは「またワンメかよ」というように、短期的な営業結果に精神状態が上下するので、730円未満が続いてネガティブな精神状態に落ちていくことも事故率を高める要因となりえます。

私は初乗り短縮、引き下げによるトータルでの営業収入は、昼日勤で駅付け、病院付け中心などでやらない限り今までとさほど変わらないと予想していますが、我々は日々無事故で自分の身を守る為にも、今のうちから730円の連続で憂鬱にならないように意識しなくてはなりません。重要なのは過去数回の売上ではなく、また過去数日の売上でも無く、過去数か月~数年でどれだけの収入になったか、ということですから。

今日は日曜日にしては珍しく青タンの伸びがありましたが、これは税込61,000円時点でそろそろ帰庫しよう、でももう1回ぐらい営業したいなと思いつつ、いつもは乗せない時間である午前3時に帰庫方向で乗せた客が6,310円という仕事になった為です。しかも営業所とは反対方向だったので出庫から帰庫までの拘束時間が20時間8分となりました。

いつもは20時間を超えないように注意していて、今日は「日曜日の夜だし、帰庫方向なのでまさか反対方向のロングは無いだろう」と考えて乗せたのですが、今回のことで思わぬロングで帰庫オーバーの可能性もあるなと思い知らされ、今後はあまりギリギリまでやらない方がいいのかなと思いました。20時間30分ぐらいで済めばいいですが、21時間以上だと法律違反となり、色々面倒なことがあるようですから。


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久しぶりに東京タクシーセンター発行の地図を見てみたところ、何と東名川崎IC近辺の地図がありません! 送りの機会も多く、おそらく営業区域外では最も重要なポイントではないかと思われます。これにより、現場を知らない人が作った地図という感がより強まりました。

クソの役にも立たない地理試験や地理講習に加え、タクセン事案を恐れて強くものを言えず、トラブル即自腹の乗務員を増やしているであろう現状に不満がありましたが、これで私のタクセンへの不満が更に高まることとなりました(笑)

タクセンは銀座の乗禁違反に対して非常に厳しくしているのだから、役に立たないことを延々やるのではなく、銀座の乗禁時間帯における疑問点に書いたようなことをしっかりと勉強させるべきなのです。タクセンの今の体制は乗務員にとって不利益以外の何物でもありません。

不満を書いてしまいましたが、この機会に、東名川崎IC近辺などの地理を、自分の復習の為記事にしておきます。

東急田園都市線 宮前平駅、鷺沼駅

東名川崎ICを出て最も右レーンの鷺沼方面に行って、1つ目「土橋(つちはし)交差点」を右折で、しばらく行って道なり左に折れますが、その先が鷺沼駅となります。宮前平駅は東名川崎ICを出て右折、しばらく直進して高架を超えてすぐ左が駅のロータリーなので分かりやすいです。

東急田園都市線 たまプラーザ駅、あざみ野駅、江田駅

東名川崎ICを出て登戸・多摩方面に左折し、最初の「犬蔵交差点」左折すると、沿道にたまプラーザ駅、あざみ野駅、江田駅があります。

小田急小田原線 百合ヶ丘駅、新百合ヶ丘駅、柿生駅

百合ヶ丘駅は、東名川崎ICを出て登戸・多摩方面に左折ししばらく真っ直ぐ行き、「王禅寺東1丁目交差点」を右折(出光と中古車屋が目印)、「生田南郵便局前交差点」の向こう側を左折でいいと思います。

新百合ヶ丘駅は、「王禅寺東1丁目交差点」は直進、しばらく進み「吹込交差点」を右折、突き当りを右折で駅方面です。また「吹込交差点」を直進して突き当りを左折すると柿生駅です。

小田急小田原線 生田駅、読売ランド前駅

東名川崎ICからも行けますが、少し迂回となりますので、高速利用でも用賀IC~環八~世田谷通りが多そうです。また、狛江駅、登戸駅、向ヶ丘遊園駅の場合、用賀降りの世田谷通りあるいは下道で246~世田谷通りの可能性も高いと思います。

上記は駅方面へのルートとなりますので、「駅まで」の指示で無い限り、できるだけ早く乗客に声掛けしないと「あっ通り過ぎた」ということになりかねませんので注意が必要です。


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  • 4/30(土) 累計225乗務目
  • 税込売上:約53,000円
  • 税抜売上:約49,000円
  • 自己負担高速代:なし
  • 回数:33回
  • 走行距離:222km
  • 実車距離:108km
  • 実車率:48.6%
  • 出庫時間:8:00
  • ハンドル時間:15:36
  • 21:42時点売上(於四谷):27回 約35,000円(流し14付待11無線2)
  • 以降帰庫まで売上:6回 約18,000円(流し3付待3無線0)

連休2日目は予想通り、需要が圧倒的に低い供給過多状態で客の奪い合いといった感じでした。しかし想定内の状況だったので、疲れを残さず税込5万円できればOKと考えていたので満足です。

流しても乗せられない時間帯は、よく乗車申込みはあるけど誰も付けないポイントに付けたり、またあえて流れない乗り場につけて休憩するなど、体力の消耗を抑えつつ工夫して最低限の売上を確保する考えでいきました。

それでも低単価と客不足はどうにもならず青タンまでは35,000円で、青タンの厳しさを考えると4コロも覚悟していたところ、2,980-730-1,990-3,160-3,520-5,410円という6本で今日にしては悪くない結果となりました。

今後初乗り410円になる可能性もありますが、もしそうなったとしたら今日のような3ケタ売上が連続するような日は、ただでさえできない日に低単価連発で精神衛生上、非常によくない状態となることが想像されます。そうなると売上確保の為に運転が荒くなったり休憩時間が不足したりと、事故を増やす要因ともなりかねません。よって私は初乗り料金値下げには反対です。

今日の私の営業の場合、730円のお客様は10件でしたが、もし初乗り410円の料金体系を当てはめたとすると、そのうち7件前後は730円未満の運賃となったと思われますので、そうなると1,500円前後の売上を失うことになります。

また上記は、あくまで「現行の営業内容に新料金体系を当てはめて」のものですので、全タクシーが新料金体系を採用した場合はまた状況が変わってきます。確かに短距離需要が高まり実車率向上に寄与するかもしれません。しかし短距離客の需要が高まりすぎると、今まではそこそこの距離の客を乗せられたところを、短距離客に阻まれて売上が伸び悩むということも考えられます。

また、客が増えるということは、タクシー営業の売上に努力と工夫が入り込む余地が小さくなるのではという気もしております。何も考えずにただ走ってつけているだけの人と、効率を考えて研究している人との売上の差が少なくなることは、私にとってこの仕事の魅力を半減させるものと感じます。新料金になったらなったで、なるべく短距離客をお乗せしない技術も考えられるかもしれませんが(笑)

現行の料金体系と車両台数は、研究に研究を重ね努力した人がそれ相応の報酬を頂ける需給バランスと料金体系かと思いますので、今後も現在の状況が続いてくれることを私は願っております。


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