東京23区タクシードライバーに役立つ情報と乗務日誌

地理、法令などの役立つ情報と、隔勤早番で青タンまでの高効率営業を追求したデータ等を記していきます。

カテゴリ:効率のいい稼ぎ方 > 時間の使い方

  • 6/8(水) 累計241乗務目
  • 税込売上:約63,000円
  • 税抜売上:約59,000円
  • 自己負担高速代:0円
  • 回数:39回
  • 走行距離:227km
  • 実車距離:136km
  • 実車率:59.9%
  • 出庫時間:8:00
  • ハンドル時間:17:03
  • 22:03時点売上(於赤坂):31回 約46,000円(流し13付待18無線0)
  • 以降帰庫まで売上:8回 約17,000円(流し2付待6無線0)

2出番連続のノー高速、ノー万収、さらにノー無線! 青タンまでは流しでの乗車が少なく厳しいながらも、3ケタ運賃は少なくいつも通りできた印象でした。しかし2出番連続の撃沈はここから始まります。青タンの前半3時間で何と7,000円強しかできません。22時台は2回の2,180円、23時台は2回の3,260円、休憩挟んで24時台は1回の1,900円・・・休憩を抜いても1時間3,000円に満たなかったです。その後は2連続4,240円に1,360円とまあまあでしたが、4千円台2連発が無ければまさに地獄に落ちていました(笑

前回の出番に引き続きの夜の撃沈、これは運が悪いだけでは考えられません。中、長距離利用の客が激減しているが故に、客の総数も少なく街には空車が溢れ、やっと乗せても短距離客ばかりという状況になっていると思われます。他のタクドラブログ等を見ても皆さん苦労されているようなので、私だけではないのかと少し安心はしますが・・・こういう状況では折角の青タンなのに1時間3,000円もできない可能性が結構あるということを思い知らされました。

ならば当たりの確率が高い銀座に並ぶか? と言われるとこれもいけません。1時間待って万収で、しかも効率のいい仕事だとしても往復1時間かかるので合計2時間と考えると1時間あたり5,000円にしかなりません。更に現実は外れる確率の方が高いので、平均を取ると時間効率としては悪い仕事になります。並んでいる時間を休憩消化にすればいいかもしれませんが、私にとって、車が少しずつ動く状況はとてもゆっくり休めるものではありません。付け待ちで休憩するのなら、2,3台待機で、1台流れるのに5分前後かかるというのがいいですね、それならばシートを倒してゆっくり休めますから。

今までは20時以降も、客単価はあまり考えず流れそうな所に付けていましたが、今後は様々な付け待ちポイントを試して、何年もかけてデータを集めて、せめて2,000円以上が出る確率の高い付け待ち場所を研究する必要がありそうです。次の付け場所への移動途中での流しで近距離客というのは歓迎ですが、今日みたいに付けて待って3ケタ、1,000円台前半の連続だと1時間3,000円もできませんから。


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何が何でも売上重視でより給与が欲しい! という方の選択肢は、1に毎日ナイト勤務(19:00~6:00など)で月25,6乗務すること、2に隔勤でも午後出庫、翌朝帰庫の遅番シフトで13乗務することだと思いますが、どうしても午前出庫の隔勤でという方には、行った先で営業し付け待ちで休憩消化する営業スタイルをどこかで取り入れないと平均税込8万超えは難しいかもしれません。

今のタクシー会社は規定の休憩時間を取得するよう厳しく指導している会社が殆どだと思います。会社によっては1時間でもOKだったりしますが、3時間以上取得しないと報告書を書かなければならない会社もあるようです。車載のデジタルタコグラフ(以下デジタコ)に記録された休憩時間が不足していた場合に指導対象ならびに報告書となる会社が多いと思いますが(休憩ボタンを押して停車した時間を休憩時間とする会社も多いようです)、このデジタコの特性を利用して付け待ちで休憩消化するのです。

このデジタコは車両が大体10分程連続停止していれば休憩時間として記録されるものが多いと思います。また、完全停止していなくても、極ゆっくりと車を進めれば連続停止と同じ扱いとなり休憩として記録されますが、機器や車両の個体差により、完全停止していないと記録されない場合もあるようです。付け待ちの列で1台動いた時に、前に詰める速度があまりにも遅い車がたまにありますが、それはこの特性を利用して休憩時間として記録させる為にやっているものと思われます。

例えば乗客をお降ろしした後、最寄りの付け待ちポイントに5分かけて移動し、そこで乗せるのに15分待ったとしても、それが休憩時間として記録されていれば、実質5分で次の乗客を乗せたのと同じになります。これを繰り返していけば空車時間の多くが規定の休憩時間を消化する為の時間となりますので、ロスは極小になりその結果無駄な空車時間は削減され、高売上の確保となります。

現在73歳で平均税込売上84,000円を誇る元社長のタクシー運転手奮戦記の大塚氏も、午前出庫の隔勤ですが、付け待ちで休憩を消化しています。昨年(26年)のタクシー乗務の営業成績がまとまったので報告します。の質問への回答を見ると付け待ちを兼ねて休憩を消化しているとはっきり言われています。また、1乗務の休憩時間の合計は2~3時間とのことですがこれはデジタコに記録された休憩時間だと考えられます。

その実例として2つ動画があります。決め方TV「タクシーのルートの決め方」! の10分過ぎを見ると恵比寿駅西口ロータリーの付け待ちで弁当を食べています。(その後続けて見ると茅場町から佃リバーシティに向かい、狙い通り乗せているのが、この動画では最も興味深いです) また、【スーパーおじさん①】月収70万円稼ぐタクシードライバー を見ると3分過ぎで新橋駅銀座口ロータリーの付け待ちで弁当を食べています。

私も動かない付け待ちでパン位は食べたことがありますが、流石に弁当はゆっくりと食べたいですね。それにしても、70歳超えで付け待ちでの休憩消化をして、税込10万円前後の売上を連発するとは(カリスマタクシー運転手 大塚 功 twitter参照)人並み外れた体力をお持ちの方なのだなと感心してしまいます。私は30代後半なのに真似できないなぁという感じですから。

もし私が付け待ちでの休憩消化を中心にすると、疲労が蓄積され、特に青タン時間帯に集中力が切れて営業における判断ミスが多くなるばかりか、過労運転により重大事故をひき起こしてしまいそうです。付け待ちでの休憩消化を中心に営業を組み立てるのは、リスクを承知でどうしても売上が欲しいという方以外には決しておすすめできない方法ですが、売上をあげる為にこのような考え方もあり、またこういう考え方ができるようになると、例え付け待ち休憩をしなくても時間の使い方を考えるようになるので売上アップに繋がると思い紹介してみました。

ただ、売上が伸び悩んでいる方に少し導入してもらうというのはありかなとも思います。例えば付け待ち場所を覚え(最初は他の付け待ちタクシーがいる場所をチェックするだけで充分かと思います)、会社の休憩時間規定が3時間の場合、いつもは休憩を3時間半取得しているとしたらそれを3時間に減らして、残りの30分は付け待ちでの休憩消化を試してみれば売上が少しはアップするのではないでしょうか。30分を売上にできれば1,000円~2,000円程の平均売上アップにつながると考えられます。

これを毎出番繰り返していけば、どの時間帯にどの付け待ちポイントが有効かが分かってきますし、より付け待ちを極めたいのであれば、誰も付けていないけど、よく乗車申込みがあるポイントに付けて乗せるということも積極的に試せます。付け待ち休憩2時間、付け待ちを兼ねない休憩が30分では過労運転による重大事故の確率を高めるのでおすすめめできませんが、毎出番休憩をしっかり取得している人が30分の休憩を削る程度ならば全く問題はなく、高効率な営業への第一歩ともなると思います。


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  • 4/28(木) 累計224乗務目
  • 税込売上:約83,000円
  • 税抜売上:約77,000円
  • 自己負担高速代:980円
  • 回数:39回
  • 走行距離:315km
  • 実車距離:187km
  • 実車率:59.4%
  • 出庫時間:7:55
  • ハンドル時間:17:03
  • 22:01時点売上(於六本木):34回 約55,000円(流し24付待11無線1)
  • 以降帰庫まで売上:5回 約28,000円(流し2付待1無線2)

青タン前は雨で誰が営業しても売上があがるという状況でしたが、連休前日で渋滞が激しく苦労した場面もありました。休日前の雨という条件は、低単価+時間がかかる営業が多いと伸び悩みます。今日もお客様は多いのに2時間で6,000円しかできなかった時もありました。しかし午前中に営業所近辺から都心へのミドルと、丸の内から羽田を引いていた為青タン前は素晴らしい結果となりました。

青タン後は客が多かったので、自腹高速を2回も使った割には伸びなかったなという感じですが、最終的に結果がよかったので満足です。青タン入ってすぐ9,000円台の高速仕事、その後戻ろうとしたらローカルな無線で3,300円、15分休憩の後今度こそ戻って1,090円で赤坂まで行ったので熱いポイントを流すといつもは多数の空車タクシーは殆どいない! すぐのご乗車は何と下道で9,500円の距離!

正直、青タン後で客が多い時に下道ロングはあまり有難みがありません。片道1時間かかった上に距離が消費されてしまいますから。今日は戻りで高速を使えましたが、練馬の環八を超えた先なんかだと高速も無くて時間効率的に残念ですね。

最後は自腹高速で降りるとすぐに無線で期待するも4,700円の仕事で、時間は充分にあったものの距離が危なくなってきたので営業終了しました。この時の自腹高速代は620円、売上換算で1,000円ぐらいとなりますので、この仕事は実質3,700円の価値ということになります。

これは自腹高速を使わずに最寄りの営業ポイントで2~3回営業すれば軽く超える金額な上に、そうすれば距離オーバーの確率も低まっていたのでこっちの方がよかったのかな? と思います。今後は同様の状況があれば戻らない選択肢もあることが分かりましたので、よい経験となりました。


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  • 4/5(火) 累計214乗務目
  • 税込売上:約76,000円
  • 税抜売上:約70,000円
  • 自己負担高速代:無し
  • 回数:31回
  • 走行距離:300km
  • 実車距離:175km
  • 実車率:58.3%
  • 出庫時間:8:00
  • ハンドル時間:17:18
  • 22:22時点売上(於港南):約52,000円(流し12付待9無線3)
  • 以降帰庫まで売上:約24,000円(流し1付待5無線1)

年度末のような忙しさは全く感じなかったものの、午前中に泉ガーデンの大通り沿いの乗り場から羽田第二、午後は無線で恵比寿から大泉学園、歌舞伎町から青タンをまたいで北品川~港南口という仕事を得たことでよい結果となりました。

普段は税込5万を超えるのに30回~35回以上かかることが殆どなのでたまに単価が高いと楽だなぁと感じます。今日の状況から、上記の中距離仕事が無ければ税込7万は難しかったでしょうから、運が良かったと言えるでしょう。

恵比寿から大泉学園の無線仕事を例に、時間の使い方で私が考えていることを書いておきます。

  1. 恵比寿南で降車:15時07分
  2. 恵比寿で無線客乗車:15時24分
  3. 大泉町で降車:16時29分
  4. (休憩40分挟み)明治通り戸山で乗車:17時51分

料金は予約料金820円含め8,750円。上記恵比寿南での降車時間~無線仕事終了し次に乗車頂いた時間で計算すると17:51-15:07-0:40で所要2時間4分、1時間当たり4,233円となります。無線客に乗車頂いた時間からで計算すると17:51-15:24-0:40で所要1時間47分、1時間当たり4,907円となります。

結構おいしい感じがするのは予約料金820円がついて、迎えから実車までの時間も早かったからであり、仮に予約料金が無い7,930円で上記と同様に計算すると前者は1時間当たり3,836円、後者は1時間当たり4,447円となります。

例えば病院の退院客などの中距離を狙う場合、付け待ちで時間もかかる可能性が高いので、上記と同等の中距離仕事を同様に計算すると、1時間当たり3,500円を切るかもしれませんし、渋滞にはまるなどすると更に下がることになるでしょう。

どこでも営業できる力のある方や、時間帯や状況によっては戻りで都心方面の実車の可能性も高くなるでしょうが、基本的に期待できません。また私は、走行距離を節約しながら1時間当たり4,000円を目指したいので中距離狙いの病院付けは積極的にはしません。

ただ、ガツガツ稼ぐよりも楽々稼ぎたいというような人や、また極端に需要が無い日や時間帯であれば、中距離狙いもありだと思います。実際私の今回のケースは、丁度需要があまり無い時間帯だったので1時間4,000円以上の金額を楽々と頂けて非常にありがたかったと言えます。

このように時間効率を気にして仕事をする人の売上は必ず伸びると思います。1時間当たりの売上をより徹底的に計算したいという人は、例えば12時~13時と13時~14時までの売上を計算する場合、12時10分~12時40分で2,980円、12時50分~13時10分で1,990円、13時20分~13時50分で2,980円の仕事をしたとすると、実車中の13時時点でメーターが1,180円だった場合、12時~13時の売上は2,980円+1,180円で4,160円、13時~14時の売上は820円+2,980円で3,800円と計算すると1時間当たりにどれだけの仕事をしたかを正確に知ることができます。無線の場合も12時50分に無線が入って迎車オンで13時10分に実車という場合、迎車料金のみ12時台の売上に含めるという考えですね。


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