東京都心タクシー 穏やかに安全に 楽しく効率的に

東京都心で営業するタクシードライバーのブログです。楽しく安全に仕事していくモチベーションを高める為に更新します。


2014/12から東京都心で営業するタクシードライバーです。JPN TAXI乗務で配車アプリはGO(非迎車専用)。目標は「11時半出庫で29時半までの18時間以内に帰庫」「1出番最低税込7万」「月間税込み90万」「感謝の気持ちを忘れない」「穏やかに安全に」「楽しく効率的に」この目標達成の為に自分が意識を高める為のブログです。

東京都心のタクシードライバーに転職し、安定した収入を得たいと考える方へ:当ブログの過去ログに高売上の乗務記録もありますが、ここまでに至るには非常に厳しいのが現実です。まずはカテゴリ:タクシードライバー転職希望者向け > タクシードライバーの厳しさをお読み頂くことををおすすめいたします。

売上を高めたい人は、流し方や、流し/付けのポイントを考えるのもいいですが、タクシー営業の時間効率を分析するExcelファイル で時間効率を分析し、改善していく方法がお勧めです。

距離と運賃の関係を計算したものを東京都特別区・武三地区の運賃目安で表にしてみました。

当ブログはアクセスも増え、タクドラ予備軍や新人の閲覧も増えていると思われるので、都心部の必須経路を気が向いたらアップしようと思います。ただ、手間をかけたくないので、グーグルマップを埋め込める解説のみとなり、画像作成が必要なものはやらない予定です。

給与保証期間中は事故・違反防止の為に、保証給期間中は、都心部で営業しない方がいいのかもで書いたように、港、中央、千代田には入らなくていいと私は思いますが、並行して当サイトの記事で経路を覚えていけば効率がいいかもしれません。

しばらくは、客数が日本一多そうな六本木交差点を起点にしたルートを紹介したいと思います。今日は六本木から表参道、原宿駅、井の頭通りで代々木八幡駅、代々木上原駅方面の一般的な抜け方です。六本木通りを西進、側道に入って西麻布交差点を左折、2又を左に進んだらすぐに「北海園」という飲食店を左折⇒突き当り左折⇒Uターンしてあとは真っ直ぐです。

乗客の指示があるとしたら「根津美術館を抜けて表参道へ」という感じになるでしょう。

  • 1/23(月) 累計338乗務目
  • 税込売上:約68,000円
  • 税抜売上:約63,000円
  • 回数:34回
  • 走行距離:270km
  • 実車距離:149km
  • 実車率:55.2%
  • 出庫時間:7:55
  • ハンドル時間:16:16
  • 21:57時点売上(於南麻布):27回 約45,000円(流し12付待10無線5)
  • 以降帰庫まで売上:9回 約23,000円(流し3付待1無線3)

今日は給料日前の月曜日、夕方以降は全く期待できないと思い、今日も青タンまでになるべくコツコツ積み上げたいところですが、前半は低単価でどうにも伸びません。しかし14:41麻布テレ朝通りの心臓血管病院前~外苑乗り永福降りの世田谷区給田まで障割で5,110円、これで戻りでそこそこの単価を乗せることができたら大幅上乗せとなりますが、甲州街道での実車はなりませんでした。

西参道口でトイレと小休止の後、空車に切り替えて「中へ入れる無線でも鳴らないかな」と思っているとまさかの乗車申込みは竹橋パレスサイドビルまで急ぎでということで、そのまま直進しUターンで代々木乗りの代官町降りでさくっと送るつもりが、直前は渋滞情報は大したこと無かったはずが、三宅坂JCT前から渋滞が激しくなり10分程ロスで焦りましたが、それでも23分で到着となり、一般道よりは5分以上は早かったのでこれでよかったかなという感じで、売上も上乗せ幅が大きく嬉しい一撃でした。

繁華街送り需要も少ないので18時以降の退勤時間帯も空車が多かったですが、運よく西新橋~目黒本町3,430円、仙石山タワー前~初台2,890円と恵まれて20時時点で42,500円と上出来となりましたが、30分休憩後の動きで失敗しました。表参道を抜けて人が少なすぎるので某所付け待ち5台目は2台はすぐに動いたものの、その後は全く動かず「身体が休めて良かったと思うしかないか」と思っていた所付け待ち開始から28分で無線、これが21:25実車~21:57の2,490円と待機時間長い短距離で無念!

結局青タン前は45,000円と、工夫すればあと2,000円は伸ばせていたと思うと残念でした。初台にいたことから、12社通りあたりを流して歌舞伎町へ水商売を送り、そして新宿で営業するというのがベストだったかもしれません。青タン後は何故か無線2連発、2本で3,360円で空車時間が短かったのでよかったもののまた残念な感じとなり、その後は空車多すぎなので優先登録での無線は4,290円、24時に入ってもすぐ乗せられる雰囲気は無いので某所付け16分待ちはようやく安心な一撃は、荏原降りの綱島海道、綱島駅を過ぎたあたりまでの8,920円となりました。

戻りは、短気な私は中原街道の信号で何度も引っかかるのが許せないので、通行料会社負担となる第三京浜都筑IC乗りの駒沢通りから恵比寿に向かったところ、35分程で恵比寿南交差点に到着できました。短気な人だけでなく、距離控除が欲しい場合、中が忙しい場合は用賀~渋谷あるいは霞が関降りも選択できますのでおすすめです。

25時過ぎの恵比寿でも空車が多かったですが、運よく駅前の信号で実車はANAホテル、六本木からは代々木上原、すぐ実車は代々木のJR病院の近くとつながり、ここで26時すぎで営業所向きで流しながら帰り、その後は乗車なく今日も早あがりとなりました。最後はもう1回ぐらい新宿で営業できましたが、月間拘束時間の関係でまだ早あがり日は必要です。そんな時に30分以上かけて乗せて2,000円以下の運賃だとすると効率が悪すぎるので、時短の必要があったり売上が充分な場合で乗せられない時は早あがりがベストかと思います。


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  • 1/21(土) 累計337乗務目
  • 税込売上:約77,000円
  • 税抜売上:約71,000円
  • 回数:27回
  • 走行距離:280km
  • 実車距離:177km
  • 実車率:63.2%
  • 出庫時間:7:55
  • ハンドル時間:16:30
  • 21:51時点売上(於新宿):18回 約55,000円(流し8付待5無線5)
  • 以降帰庫まで売上:9回 約22,000円(流し3付待5無線1)

出庫3時間は4,150円と恵まれた仕事1本、あとは3ケタ4本、空車53分という久々の残念なこともあり微妙な感じでしたが、その後の無線が下道、渋滞、待機ありで2時間弱で9,580円の運賃となり、都心に戻ろうと走っているとある病院から無線で横浜新道川上ICまでの12,330円、多少渋滞があり1時間強かかりましたが、この2本は時間はかかったとは言えそれでも最高の展開と言えました。

その後は第三京浜~駒沢通りで戻ろうとすると二子玉川駅まで730円、降ろすとすぐに赤坂までの乗客が待っていてくれました! この引きの良さは、前回の青タンの低単価地獄の反動でしょうか、嬉しいことこの上無しでした。その後も南青山~経堂、殆ど品川駅か目黒駅の八芳園乗り場からは東雲、無線で晴海から麻布台と高単価に恵まれ、45,000円できれば上出来な土曜日の青タン前に驚きの金額となりました。

経堂へは、淡島通り~若林陸橋を抜けて城山通りという指示でしたが、苦手なところなのでナビの地図を見ながら進行しました。

若林陸橋を越えてからしばらくは道なりなので間違えようがないですが、世田谷区役所前信号を左⇒次の信号を右だけは注意しなくてはなりません。(2018/6/14追記)世田谷区役所前信号は直進で1本目を左、つきあたりを右が信号カットできる最適コースでした。最近他のタクシーの動きで気づきました。(上記地図は修正していませんが参考にして下さい)あとは道なりで宮の坂駅の踏切を渡り、続けて城山通りに行きたい場合は、道路標識に従い左折⇒右折する必要がありますが、あとは真っ直ぐで千歳船橋駅~環八~祖師ヶ谷大蔵駅に行けますし、その先砧8丁目右⇒左で成城学園前方面に行けます。なお、祖師ヶ谷大蔵駅の北口の場合は、駅の手前を右でガードをくぐる必要があるので注意です。駅を越して右折しようとしても一通でできません。

青タン後は休憩を入れたとは言え最初の2時間は6,000円と微妙も、その後は六本木~浅草橋、銀座東~高速でとある繁華街へ5,140円、戻ろうとすると手があがり、下道ミドル6,040円で、都心に戻るには自腹高速必須という状況で時間は25:35となり、もう1~2本充分にできますが、都心よりは営業所の方が近く、また今月は13出番で月間拘束時間の制限もある為、営業所近くのポイントで1本1,180円追加して帰りました。

大安だったので、結婚式帰りの需要、2次会需要があった為か、客数は普段の土曜日よりは多かったのでしょう。それでも年明けの土曜日でここまでできるとは全く思ってもみなかったので、改めて悪いこともあればいいこともあるのがタクシーの営業だなと実感することになりました。

1日単位や、青タン後だけ見て微妙なことがあっても、最後にトータルで平均が良くなることが必要なので、前回の青タンのように、短期的に結果が最悪でも、どこかで帳尻が合うものなので、あまり気にしないようにできればと思います。しかしこれが難しく、今後もつい「今日は最悪だった」と言ってしまうでしょう。


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  • 1/19(木) 累計336乗務目
  • 税込売上:約74,000円
  • 税抜売上:約68,000円
  • 回数:43回
  • 走行距離:257km
  • 実車距離:162km
  • 実車率:63%
  • 出庫時間:8:35
  • ハンドル時間:16:50
  • 21:55時点売上(於銀座):31回 約54,000円(流し13付待16無線2キャンセル1,140円含む)
  • 以降帰庫まで売上:12回 約20,000円(流し5付待6無線1)

車両不具合で出庫が遅れましたが、26時以降は全く期待できないので、いつも以上に青タンまでにしっかりやるつもりで営業しました。そこそこ客はいる感じですが単価が伸び悩んでいた所、外苑前から新宿へ連れてこられて「難しいなぁ、でもあのビルの前でさっき実車になっていたので狙ってみよう」と思い向かうと狙い通りそのビルの前から羽田が出てくれました。新宿からは山手通りの初台南から高速が一般的だと思いますが、甲州街道から進行すると山手通りの左折が横断歩行者と高速バスにより慢性的な渋滞となっているので、下記のルートを使いました。

西参道口を左折し、代々木地域安全センター信号の1つ手前の路地を右に入っていきます。

その後もいい感じでつながり絶好調も、水を差されたのが18:46に東五反田で降ろしてから鳴った無線、大崎ゲートシティの山手通り沿いで嫌な予感がしましたが、予想通りキャンセルで19:16離脱、1,140円は給与反映されるとは言え、30分かけて1,140円で都心からも離れてしまってはさっぱりです。その後は盛り返し青タン前まで結局いい結果になりましたが、その後がまた残念な展開が待っていました。

青タンは木曜日としてはおそらく前例のない低単価の連続で、客の数の割には非常に不満な結果に終わりました。最高2890円と、いつもより時間が多く使えたのにも関わらずいつもより不出来と、久しぶりに仕事内容に不満が出た青タン後でした。青タン前が調子が良かったことと、前回の暇な月曜日の夜にそこそこできたのと相殺されたと思うか、体調が途中から悪くなった為、空車だらけとなった銀座乗り場に並んでしまったのが原因だと納得するしかありません。笑ってしまう程酷いので日報を載せてみます。

21:57銀座並木通り ~ 22:08蛎殻町 1,540
たまたま連れて行かれた乗禁前銀座流し
22:11茅場町 ~ 22:15佐賀 730
流し偶然「佐賀」と言われ分からなくて客に教わりました 永代橋渡って即左⇒途中で右でした
22:21新川 ~ 22:28築地 1,000
流し偶然
22:41東銀座付け3分 ~ 22:53赤坂 1,360
ある付けポイント空車なしだったので
23:07赤坂付け2台目6分 ~ 23:16白金 1,720
無線鳴ってすぐキャンセル⇒そばの付けポイント
23:27麻布十番付け3分 ~ 23:34南青山 1,090
空車が多いので停車し様子見たところ前方に客
23:46六本木付け1分 ~ 23:58品川グース 1,990
低単価が続いて嫌になったので730円防止ポイントに付けて
24:21プラチナタワー乗り場 ~ 24:33海岸 ループM 1,540
15分休憩後、十番に向かおうとしたらたまたま空車なしで客あり
24:47芝浦(無線) ~ 二の橋 ~ 25:03六本木ミッドタウン向かい 2,490
六本木に戻れただけいいかという無線 このあたりで体調が微妙に
25:07六本木 ~ 25:20東五反田 2,170
体調が微妙なので付けて一息つこうと思い、ミドル以上を狙いあるポイントに着岸狙うも手前で挙手
25:45六本木 ~ 浜松町 ~ 26:05築地 2,890
五反田が個タク列長かったので戻ったら空車時間が長く、五反田を攻めるべきだったか
27:00銀座乗り場47分 ~ 27:10三田 1,810
体調は少し戻るも、街は空車だらけとなり無理せず短めの列に並んだら撃沈

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新人が事故・違反・苦情を貰う確率を下げるには、都心部で積極的に仕事をしない方がいいのではと思い記事にしてみました。

殆どの会社が給与保証を設けていますが、保証給期間中は仕事に慣れるのが先決だと思います。売上を頑張っても、保証給以上を稼がなければ給与は変わりません。更に事故・違反・苦情で、その内容によっては保証給対象外となる会社も多いようです。ならば保証給期間中は、事故や違反を起こす確率の低い地域で仕事をして、仕事に慣れてもっと稼ぎたいと思った時に、都心での仕事を考えるのがベストではないかと私は思います。

都心部は、歩行者や自転車は勿論、自動車が多い上に2~3車線で、運転に慣れていてガンガン飛ばしている車の間を車線変更などもしなくてはなりません。そんな中不慣れな新人が走るのですから事故・違反率が高いのは当然ですが、対して郊外では、都心のように混沌とした道路環境は少ない上、急かしてくる客、道が分からなくて怒る客も非常に少なくなりますので、事故・違反率は低くなるのかなと思います。

運転や接客に自信がついてきたら、初めて都心で仕事をすればいいと思いますが、その際は流しで乗せる時、ドア開けして即「この近辺は道が分からないのですがよろしいですか?」と大声で言って、苦情率の高い客をなるべく避けるのがいいと思います。乗せても、既に運転や接客に慣れていることから、道が分からなくても、冷静に道を訊くなりナビ入力するなり対処できるようになっていると思うので、いきなり都心部で仕事をするよりも、事故違反の確率は大幅に下がるでしょう。

新人に「都心を流せ」と指導する方針の会社も多いようですが、これは会社が売上を欲しいから言っているだけなので、無視できればベストです。どうしても都心部というのなら、港区、新宿区、渋谷区は客層があまりよくない(急ぎだったり態度が悪い)千代田区、中央区はハードルが高い(ビジネス需要で急ぎが多いのでビルなど施設をある程度知っておく必要あり)世田谷区は道が狭く入り組んでいて難しいので、文京区・台東区・品川区あたりがおすすめなのかなと思います。

保証給期間中にこれらの都心から少し離れた区を中心に営業することで、その周辺の地理にも自信がついてくるというメリットもあります。仕事に慣れて、本格的に稼ぐ為に港、中央、千代田区で積極的にやるようになっても、その周辺の区の地理にも自信があることで営業の幅が広がります。私は最初から港区中心で営業していましたが、今も品川区、文京区、台東区の地理は自信が無く、積極的に営業できずにいますので営業の幅をいまだに広げきれません。

例えば土日祝日で、上野、浅草近辺での営業に自信があると無いとでは、売上の差となって現れるかもしれません。私は土曜日に上野・浅草方面にいても、地理に不慣れなのでいつも新橋、六本木方面に戻ってしまいますが、サラリーマンの飲み需要が殆ど無い土曜日は、上野も浅草も新橋も六本木も大してロング率は変わらないと思いますので、ここで上野、湯島、浅草を営業できれば効率アップできると思います。

上記は私が考えた新人の定着率を上げるひとつの案ですが、他の方法論も勿論あるでしょう。タクシー会社各社は、紹介料や入社祝金で釣った新人を多数潰して、人件費で多くの損出を出しているようですが、折角入った新人を潰さず定着させる為にもっといい方法を研究すべきだと私は思います。

あと、今回の記事に関連して、タクシーの目標を変えます - 東京ジャップタクシーの内容も興味深いです。加えて本日は、下に違反点数と免停についての記事もアップしました。


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タクシーの仕事は甘くないことを思い知らされる2ちゃんねるまとめでは、罰金で困っている方について書きましたが、タクシードライバーで安定して継続する為には運転免許証が無くてはならないので、違反点数も大きな問題になります。都心の運転が不慣れで地理不案内でもあることから、新人ほど事故や違反を起こす確率が高く、免停になってタクシードライバーを継続できなくなってしまう人が多いからでしょう。(参考:人身事故と物損事故の「罰金と点数」を完璧に知っておく!【2017年度版】 交通事故 弁護士相談Cafe

人身事故を起こし、被害者が医師の診断書を警察に提出すると、治療に15日未満の軽傷事故であっても、安全運転義務違反2点+運転者の一方的な不注意によって発生した場合は3点、被害者にも過失があった場合は2点の、最低でも合計4~5点が加点されます。その後信号無視や通行区分違反といったタクシードライバーとしては犯しやすい違反を1回行うと免停30日となります。講習で免停1日に短縮できるので、この時点で仕事ができなくなることはありませんが、免停の前歴1がついてしまい、これが非常に重いものとなります。(参考:交通違反の基礎知識 - 行政処分に関して)

この前歴が無くなるには、免許停止処分が明け、免許の効力が有効になった日を起算日として1年間無事故無違反でいなくてはなりません。よって例えば免停明け9か月目に2点の違反、そしてまたその半年後に2点の違反をしたとすると、前歴1は4点で免停60日となり、講習で24日~30日を短縮できたとしても最低1か月は仕事ができない上、前歴が2となります。その後、免停明け1年未満で2点の違反をすると、前歴2なので2点で免停90日となり、まさに免許は泥沼に沈んでしまう結果となります。タクシードライバーが事故違反で職を失うことが多いのは、このような運転免許制度が原因と言えるでしょう。

ちなみに、人身事故被害者が信号無視をしていた等で、こちらの過失は少なく、被害者側に大きな過失があったとしても、残念ながら点数は加点されてしまうことが多いようです。(参考:交通事故は過失割合の低い方にも、減点はありえるのでしょうか。 - Yahoo! 知恵袋)なので、特に歩行者や自転車には「絶対に」接触させない心構えでいないと大変なことになります。


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  • 1/16(月) 累計335乗務目
  • 税込売上:約76,000円
  • 税抜売上:約71,000円
  • 回数:33回
  • 走行距離:275km
  • 実車距離:166km
  • 実車率:60.4%
  • 出庫時間:7:55
  • ハンドル時間:16:30
  • 20:38時点売上(於西新橋):27回 約52,000円(流し12付待11無線4)
  • 以降帰庫まで売上:6回 約24,000円(流し2付待3無線1)

夜は絶対暇になると思った月曜日、なるべく青タンまでに売上をしっかりあげておきたいところです。出庫後はまた渋滞でなかなか乗せられず苦戦するものの、久しぶりの都心までの高速ミドルや、外苑から羽田もあり、その他も月曜日にしてはいい単価を何度か乗せて、休憩少なめで青タンまでにいい結果となり外しても税込7万が見えてきました。

いい結果になったのは道路も結構すいていたのも大きいと思います。今日のような夜が暇な日でも、必ず税抜8万以上をやる方は、日中の渋滞の少なさを利用して、日中にできるだけ売上をあげて、青タンではロングの出るポイントで付け待ちで休憩消化しているのかな?等と想像しました。例えば7時頃に出庫して青タンまでに6万円、その後は帰庫ギリギリまで営業して平均25,000円積み上げるというのは、理論的に不可能ではないと実感しました。

しかしそれにはそこそこの単価の客を、高確率で安定して乗せないとならないので、相当の引き出しと考えが必要です。「この時間はここに付けると〇駅までの730円が多いから避ける」「この時間はここに付けると730円の率が低く、次の営業につながる〇〇方向の確率が高いので、多少移動距離はあっても付けに向かう」あるいは「この時間はここに付けると〇〇駅730円率が高いが、その駅からすぐに乗せられる確率も高いのでここに付けよう」等というようなことを、長年の経験とデータの蓄積で頭にインプットされているのだと想像できます。

さて、青タンは予想通り空車だらけで乗せにくい展開でしたが、流しで運よく1,810円、暇な日でもそこそこ流れる見込みのあるところから2,530円、行った先で付けて730円、六本木で付けていると無線、最初は鈴ヶ森降りで六郷に向かっていたのが予定変更で川崎駅近くまでの8,340円と嬉しい仕事に、戻って25時に近づいたにも関わらず動きは非常に悪かったので、先ほどの流れやすいところに付けて5,050円、最後は繁華街は空車だらけで諦め、営業所方向に流して、最後まで諦めなかったところ5,950円と満足な仕事ができました。

あと、1日出勤してまた公休で余裕があったので、この機会に普段思っていたことを3本の記事にまとめてみました。特にタクシードライバーに転職を考えている方や、新人の方は読んでみて下さい。


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  • 1/13(金) 累計334乗務目
  • 税込売上:約81,000円
  • 税抜売上:約75,000円
  • 回数:40回
  • 走行距離:295km
  • 実車距離:188km
  • 実車率:63.7%
  • 出庫時間:7:55
  • ハンドル時間:16:27
  • 20:38時点売上(於西新橋):32回 約49,000円(流し14付待17無線1)
  • 以降帰庫まで売上:8回 約32,000円(流し5付待2無線1)

出庫直後は渋滞の上、なかなか乗せられず苦戦しましたが、先週の金曜日とは違い、空車は多いものの客も多く付け待ちですぐにそこそこの単価を乗せられる上に、仕事内容にも結構恵まれた日中でした。内容に恵まれたとは、行った先で営業しやすい仕事が多かったことと、六本木~アルコタワーアネックス(ドレメ通り沿い)⇒東五反田~聖路加病院、大手町~豊洲⇒豊洲~有楽町、内幸町~五反田⇒白金台~丸の内、六本木~港南⇒港南⇒西麻布、六本木~新宿⇒新宿⇒六本木といい単価で往復ができたということでした。

初乗り410円になってしまったら、今までならそこそこの距離の客を乗せられたところが、短距離客を引く確率が高まり、こういう仕事で売上を伸ばせなくなる確率が高くなるかもしれず、今日のような売り上げの伸ばし方はより難しくなるかもしれません。初乗り410円によって短距離需要を喚起して総輸送人員を回復させるという目論見のようですが、客数が今までと変わらないならば、730円未満の客での減収分は、値上げとなる距離の客で補えるでしょう。しかし下手に短距離客が増えてしまうと、そこそこの距離の客を乗せられる確率が下がり、これで減収ということが起これば非常に残念です。

20:38には約49,000円と、出庫直後がダメだった割には好調でしたが、営業的にも身体も調子がよかった為、休憩をここまで35分、付け待ちを含めても45分しか取得しておらず、青タンまでにあと1時間20分程休んでおきたいところなので、休憩して青タンを49,000円で迎えるという予定でいたら無線が落ちてきました。これが虎ノ門~横羽線~横浜新道~保土ヶ谷バイパス本村ICまでの14,600円となり嬉しい3日連続の万収となりました。

戻りは、距離控除と自腹高速代、双方ともに東名横浜町田から帰るのがベストでしたので、休憩1時間20分を取得してから一気に霞が関から赤坂へ行こうと思いましたが、思ったより動いていないようなので、渋谷降りで青山から営業しました。青タンの22~23時台は営業しないという変則的な営業となりましたが、この時間は、先週の金曜日の様子から非常に苦戦が予想されたのでこれでよかったと思います。

24時頃に営業再開、63,000円強でしたので、新年会需要も多少あることを予想し、ロングは無くても1時間6,000円の18,000円やれば81,000円はできるだろうと思っていましたが、予想通りになりました。青山~自由が丘4,150円、自由が丘~等々力730円、自由が丘よりも都心を選択し目黒通りと山手通りを爆走すると山手通りで中目黒GT裏へ730円、降ろして少し走ると千歳船橋まで4,330円、自腹高速で渋谷降りで西麻布から2,530円、すぐに営業所向きで乗せて3,610円と営業所にかなり近づいてしまいました。

営業所近くのポイントで1,540円を追加して目標は達成したので無理せず帰りましたが、時間がかなり余ってしまったので、最後、営業所向きで乗せたところではすぐにUターンして都心向きで乗せればもう少し上乗せできたとか思います。限界まで売上を追求してる人は、乗せたくない方向では回送にして、自分の営業したい方向に車を向けるなんてことも多いのかもしれないと思いました。

あと、上にも書きましたが「目黒の雅叙園まで、ドレメ通り分かります?」という乗車申込みがありました。ドレスメーカー学院があることでこの通り名でありますが、この通りの存在を認識してから言われたのは初めてだったので、ナビの地図を確認しながら進行しました。到着するとアルコタワーアネックスの入口とアマゾンジャパンの看板があり、アルコタワーへの最短距離となることから、ここへビジネスマンを送る機会もあるかと思うので覚えておくといいと思います。

また、恵比寿~恵比寿南1公園前右折から茶屋坂~山手通りが渋滞の場合の抜け道としても使えると思います。目黒駅を越えてすぐ左⇒すぐ右⇒左です。駅を越えて左に入ってそのまま直進すると線路沿いの道から五反田方面に行ってしまいますので要注意です。


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  • 1/11(水) 累計333乗務目
  • 税込売上:約85,000円
  • 税抜売上:約79,000円
  • 回数:31回
  • 走行距離:311km
  • 実車距離:194km
  • 実車率:62.4%
  • 出庫時間:7:55
  • ハンドル時間:17:46
  • 21:54時点売上(於岡本):25回 約51,000円(流し9付待14無線5)
  • 以降帰庫まで売上:6回 約34,000円(流し2付待3無線1)

昨日火曜日の営業所平均を見ると、年明けで3連休明けということで非常に悪かったので、今日も苦戦する覚悟で、税込65,000円できれば上等かなと思っていましたが、日中は意外に需要があり、ホテルオークラ南館に送った時に「〇〇ビル新年〇〇会」等とあり、送りの車も多数で「今日はホテル等で新年の会合も多いのかな」と思っていたら、六本木~箱崎ロイヤルパークで降ろしところ空車切れで即乗せ、高速で渋谷までと、いい距離を2発で合計7,400円というものがあって昼頃まで好調でした。

渋谷まで送ったところで13:20、すぐに無線が猿楽町へ迎えで時間指定、結局実車メーターは13:50、送り先はすぐそこの13:55降車で1,140円と35分でこれは無いだろうという仕事もありましたが、その後も需要はそこそこで、夜になるとさすがに年明けの暇な夜を感じさせますが六本木~岡本は下道4,920円と久しぶりの青タン5万超えができて、これで65,000円は楽勝、税込7も見えてきました。しかし都心へ戻ると22:20頃になる上に、休憩少なめでやったことで青タン時に休憩を入れる必要があったので、青タンで使える時間は少ないので、暇な夜に7万は難しいかなと思いました。

しかし、無線で下道4,920円の後は、730-1,540-1,360-3,160と繋げて時間は25:00、六本木で乗せた乗客が、前回に続いて超ロングとなり、後楽園経由で目白通りから関越道鶴ヶ島ICまでの22,450円となり2出番連続お年玉を貰えた感じで最高の気分でした。支払いはチケットではなく自腹だったので、一応美女木経由のフル高速ルートが15分ほど早くなるものの料金は3~4,000円高くなることを伝えると、やはり練馬までは目白通りとなり、信号の繋がりが悪く苛々しましたが、帰庫遅れの恐れはない時間なのでよかったです。

忙しい時期よりも暇な時期にこそ超ロングを引ければ売上の上乗せ幅もより上がるので、前回と今回の仕事はまさに理想的と言えるでしょう。少ないながらも新年会などの長距離需要は確実にあると感じさせられました。


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  • 1/9(月) 累計332乗務目
  • 税込売上:約56,000円
  • 税抜売上:約52,000円
  • 回数:29回
  • 走行距離:263km
  • 実車距離:125km
  • 実車率:47.5%
  • 出庫時間:8:00
  • ハンドル時間:14:16:00
  • 22:00時点売上(於本郷):25回 約30,000円(流し10付待15無線0)
  • 以降帰庫まで売上:4回 約26,000円(流し1付待1無線2)

正月明けの3連休は1年で最も稼げないと言われています。一昨年の1/12(月祝)は最後に14,000円を引いてやっと込38,000円、昨年の1/10(日)は全く当たらず込44,000円、今年は多少成長したとしたら込5万ぐらいできるかもと思っていましたが、青タンまでは遥か遠い状態でした。乗せられない上に730円11回、820円3回、910円1回では伸びるはずがありません。

「都心は特に客がいないからあまり行かない方がいい」と言う方もいましたが、都下で営業して例え多少ましだったとしても、大幅上乗せは期待できないのなら、無用なストレスを避ける為に、いつものように都心の道が分かっているところで営業した方がいいと思い、今年も冒険はせずに港、中央、千代田の3区での営業となりましたが、送り先が本郷と両国国技館以外は全てこの3区と渋谷区のみという結果でした。

青タンはこういう時こそ無線の優先権を活用しようと登録して営業、まずは室町から西新宿3,610円、ここで無線は歌舞伎町から渋谷2,490円、つながりをよくする為の優先登録なのでこれで充分かと思いつつ、もう1発優先登録で青山で鳴った無線は西麻布から目黒権ノ助坂経由の目黒~四つ木降りの柏市で18,650円と、8出番連続ノー万収確定と思っていた今日に出てくれました!

青タンまでの撃沈から帳尻が合ったどころか大幅に上乗せしてくれて、最後は戻って結局客が殆どおらず1回の1,090円で終わってしまったもののチップ910円を頂いたので売上相当で2,500円以上となる仕事であり、最も苦しい日に最高の仕事を引けた満足感を持って帰庫できてよかったです。

営業所平均はおそらくこの3連休でも最低で、独身の方などで正月休めなくても気にしないという方には、意外に稼げるらしい31,1,2のどこかを出番にし、正月明けの3連休は全て休むことをおすすめします。この3連休のどこかを出なければならないとしたら、今年の営業所平均にも表れていましたが日曜日がまだましでしょう。日曜日で休みのタクシー会社が多く空車が少ない為、客の少なさは同じでも多少は楽なはずです。私の営業所の場合、月曜日はもちろん、土曜日も年末年始休んでいたドライバーが多かった為かほぼフル稼働でしたので空車は多かったはずです。


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